猛威を振るうコロナウイルス!混乱模様の世間では、マスクなどの紙製品の品不足が発生中!湿度?健康管理??この世界規模の非常事態に有効な対策って一体どんなもの!?
ウイルスに負けない為の具体策、早速見ていきましょう!
コロナにも有効なウイルス対策の鍵は湿度!?
被害の拡大
深刻化するコロナウイルスの感染被害!増殖を続けるこの厄介なウイルスは、発生元とされている中国・湖北省の『武漢市』から飛散!?日本やアジア各地、アメリカ、フランス、オーストラリア等など、世界中の広い範囲に渡って感染範囲を拡げつつある様です。
中国政府の隠蔽が疑われたすったもんだから約3ヶ月ほどで感染者は7万人、死亡者数は2千人を超えていて、日本国内でもコロナウイルスの被害は増加中!?下の画像は厚生労働省から発表された、3月2日時点での発生状況です。

引用元:https://hazard.yahoo.co.jp/
北海道から沖縄まで、国内の感染者が次々と発表されていて(北海道は最多の69人)、コロナウイルスはすでに日本全土に分布してしまっている様です。千人に迫る感染者数も今後はさらに増え続ける!?
東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパン等の臨時休園、各地のイベントの中止、全国の小中学校の休校などが実施される一方で、マスクは元よりトイレットペーパーやBOXティッシュにいたる紙製品の品不足が発生してしまったりと、世間も若干混乱気味のようですね。
風邪の2割はコロナウイルスが原因!?
私も知らなかったんですが、風邪の症状の10~15%(流行期35%)はコロナウイルスが原因とされているみたい!?人が日常的に感染するコロナウイルスは『HCoV-229E』『HCoV-OC43』『HCoV-NL63』『HCoV-HKU1』の4種類(HCoVはHuman Coronavirusの略みたいです)で、大体の人が6歳までに感染を経験するそうです。変な話、結構馴染みのあるウイルスだった様ですね。
『HCoV-229E』と『HCoV-OC43』が最初に発見されたのは1960年代。『HCoV-NL63』と『HCoV-HKU1』は2000年代に入って新たに発見されたそうです。今回暴れているコロナウイルスは『COVID-19』(Coronavirus disease 2019)と命名されましたが、何だかこの先もまだまだ「新型」が出てきちゃいそうですよね。
コロナウイルスを拡大してみると、こんな感じのヤツらしいです。

引用元:https://www.niid.go.jp/
直径約100nmの球形で、形が王冠「crown」に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する『corona』の名前が付けられたそうです。暴れっぷりはまさに暴君!?
ニュース等では感染者の中には1人から10数人に感染を広げてしまう「スーパースプレッダー」なる人の存在も取り上げられていましたよね。高齢者や、心臓病、糖尿病など。死亡した人の多くは基礎疾患を患っていた人だったそうで、子供にはほとんど感染しないらしい??症状は一律ではなく、人それぞれ違うみたいです。
感染経路は2つ?
テレビ等では感染の防止として「外出の自粛」が頻りに伝えられていますが、感染の経緯について、現時点では『飛沫感染』と『接触感染』の2つが大きな要因とされている様ですね。ではでは、どんなものかザラっと見ていきましょう。
飛沫感染(ひまつかんせん)
主要な原因の1つに挙げられている『飛沫感染』。簡単にまとめてみると、
- 感染者のくしゃみや咳、ツバなどの飛沫と一緒にウイルスが放出!
- 別の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染!?
と、大体こんな感じみたいです。ちなみにマスク無しで咳、くしゃみをすると「ウィルスが2m~3m飛ぶ」と言われているそうなので、距離を保つのが難しくなる人混みなどは、出来るだけ避けたいところですね。
接触感染(せっしょくかんせん)
もう1つの要因の『接触感染』は、
- 感染者がくしゃみや咳を手で押さえる
- その手で周りの物(ドアノブやスイッチなど)に触れて、ウイルスが付く!?
- 別の人がソレに触れてウイルスが手に付着してしまう!
- 付着しちゃった手で口や鼻を触って粘膜から感染!!
てな具合の様です。症状がほとんど出ない人も多い様なので、自らが感染源になってしまっている場合もある!?自分の何気ない行動にも、より注意が必要になってくるのかも??
予防策
どんなに気を配っていても、目に見えない相手なだけに侵入を許してしまう可能性は否定できない!?そんなワケでここからは、普段から出来そうないくつかの予防策を紹介していきたいと思います。
手洗い
『接触感染』でも触れましたが、身近にあるほとんどのものにウイルスが付着している場合も考えられます。知らない間にウイルスを持って帰ってしまっている、なんてケースも多いのではないでしょうか。なので、帰宅した際は率先して手洗いを行うようにしましょう!
政府推奨の手洗い方法はこちら!

引用元:https://www.gov-online.go.jp/
仕事の休憩時間や食事前など、こまめに行うとより効果的。しっかり手洗いでウイルスを撃退してやりましょう!!
適度な湿度の維持
空気が乾燥すると喉の粘膜の防御機能が低下して、ウイルスなど悪いものを排除してくれる機能が落ちてしまうんだそうです。逆に言えば、粘膜の防御機能がしっかりしているとある程度のモノは防ぐ事が出来る!?
防御機能の高低を左右する喉の粘膜のコンディションには、湿度が重要な鍵になっているみたいですね。なので、乾燥しやすい室内では空気清浄機や加湿器などを使用して、適切な湿度(50~60%)を保ちましょう!
水分補給も重要で、摂取する水の目安は1日1.5ℓくらい。喉の潤いの維持を意識しながら、少しずつ補給する感じで良いと思います。
免疫力の増強
免疫細胞を活性化させる大切な役割を担っているのは、タンパク質やビタミン、亜鉛、鉄などの栄養素。中でも日本人が特に欠乏しているのが『ビタミンD』らしいんですが、このビタミンD、実は正常な免疫反応を促す重要な働きをしているものの様なんですよね。
ビタミンDの摂取はザックリ言うと、
- 日光浴
- サプリメント
- 食事
の3つになるみたいです。食事だけでの摂取は難しい(目安は1日2000〜4000IU)そうで、サプリメントも知識が無ければビタミンDを積極的に摂ろうとは思わない?日光浴はというと、美白ブームが加速している現在、紫外線を避ける風潮は女性だけではなく男性にも浸透している??(日焼け止めを塗るとビタミンDは生成されないそうです)。
何だかビタミンDの欠乏は必然的な感じもしますが、日光浴は日が高い時間の15分程度でOKとの事。この日光浴とサプリメントを上手く活用して、食事で足りない分を補いながら目安となる摂取量を目指しましょう!
まとめ
- コロナウイルスの被害が拡大!
- 日本国内でも感染者は増加中!?
- 感染予防には湿度も需要
- 水分や栄養素の摂取等、出来る事から始めてみよう!!
収束の気配が見えないコロナウイルスの感染被害。主な感染経路の「飛沫感染」と「接触感染」は、実は口や鼻に比べて目からウイルスが入り込むケースが多いそうです。
なんだか意外な気もしますが、言われてみれば?マスクで覆われている口や鼻に対して目は無防備な感じもしますよね。かと言ってゴーグルをつけるワケにもいかないので(単純に邪魔)、伊達メガネをかけてみるのもアリなのかも!?
免疫機関を促す『ビタミンD』はウイルス対策だけではなく、花粉症対策やガン予防など様々な効果が期待できる優等生の様です。『ディフェンシン』なるタンパク質をせっせと作り出して、喉や鼻の粘膜を保護してくれているみたいです。
鮭やマグロなどの魚、シイタケやキクラゲなどのきのこ類にはビタミンDが豊富に含まれているそうなので、普段の食事のメニューにも意識的に取り入れて行きたいですね!
以上、「ウイルス対策は湿度が重要!?コロナにも効果的!」でした!