アーティスト活動を本格化させた香取慎吾さん。2018年は香港にフランスにと国内・外でフル回転!盛況だったパリでの個展も話題となっていた様なんですが?展示された絵の中に、中居正広さんと思わしき人物が描かれていたものがあったらしい!?
早速見て行きましょう!
絵のモデルは中居くん??
本格化させたアーティスト活動
2017年9月。稲垣吾郎さん、草彅剛さんと共に公式ファンサイト『新しい地図』を開設して活動スタイルを一新!持ち前の個性を活かしながら活躍の場を拡げている香取慎吾さん。2019年元旦からの始動となったブログは、『Ameba』の1月度「Best Rookie Award」(新しく開設したオフィシャルブログの中で最も注目されたブログに贈られる賞)を受賞しています!
絵の才能は画商だった父親譲り!?香取慎吾さんのブログがこちら! https://ameblo.jp/shingokatori-official
以前からアート作品の制作にも精力的だった香取慎吾さんには、「画家に転向するのでは!?」との声が多かったらしい??本人はやんわりと否定していたみたいですが、2018年はアーティストとして大きく飛躍した年でもありました。
『香港アートマンス』のプロジェクトに参加
私は知らなかったんですが、3月の香港、かなりアツい様ですね!国内・外からアートイベントや世界各国の舞台芸術プログラムなどが集結し、約1ヶ月間に渡って香港島をアート色に染める『香港アートマンス』。
このお祭りの大きなイベントの1つでもある2018年の「アート・セントラル香港」に参加した海外ギャラリーは100以上!さらに国際アートフェア「アート・バーゼル香港」には32の国と地域から248のギャラリーが参加し、来場者を唸らせていたらしい!?
『香港アートマンス』についてはこちらをチェック!https://www.discoverhongkong.com/jp/
歴史的建造物をリノベーションした「大館(タイクン)」など、アートスポットが増加中の香港では風景に溶け込むカラフルなストリートアートやパブリックアートが点在!「芸里坊 アートレーン」では、壁や階段に施された地元香港や海外のアーティスト達による10点以上もの作品が体感出来るそうです。
街のいたるところがキャンパスになっている!?
香港中が活気だつ『香港アートマンス』プロジェクトの一環として、香取慎吾さんは「世界一長い」と言われているエスカレーター『中環至半山自動扶梯』(ミッド・レベル・エスカレーター)の壁画制作を担当しました。
ちなみに、ビジネス街のセントラルから高台の高級住宅地までを横断する『中環至半山自動扶梯』の高低差は135m、全長は800mにもなるそうです!
こんな感じ↓↓。
終点までの所要時間は約20分!?「世界一」は伊達じゃない!
セントラルの一画、高さ4.5m、幅6m以上の空間に具現化された、香取慎吾さんの作品「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」。風水上、大きなパワーを持つと言われる龍に乗せて香港の夜景や東京タワー等が賑やかに表現されています。
メイキング動画がこちら!
制作期間は3月24日~27日の3日間。真剣に楽しみながら「表現」していく様子が何だかカッチョいい!
1997年に公開された初主演映画『香港大夜総会 タッチ&マギー』(東宝)のロケで訪れて以来、香港では現地の広東語「大口仔(大きなお口の男の子)」の愛称で親しまれてきた香取慎吾さん。
作品のタイトル「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」には、アーティストとして凱旋を果たした、香港への様々な想いが込められているのではないでしょうか。
パリで個展を開催
日仏友好160年を記念して行われた日本文化・芸術の祭典『ジャポニスム2018:響きあう魂』。2018年7月から2019年2月にかけて、パリを中心にフランス全土で開催された、この日本の魅力発信大作戦では、伝統芸能の歌舞伎や能楽からマンガ・アニメ等など「メイドインジャパン」を総動員!
展覧会のみの動員数は100万人を突破し、満員御礼だった伝統芸能公演は、キャンセル待ちが出るほどの賑わいを見せていたそうです。
各企画の来場者は300万人オーバー!?詳しくはこちら!https://japonismes.org/reports/summary
年をまたいだ、約8ヶ月間に行われた100以上に及ぶ企画の1つとして、広報大使を務めた香取慎吾さんは初の個展となる『NAKAMA des ARTS』をパリで開催。
会場となったルーヴル美術館の地下に位置する「カルーセル・デュ・ルーヴル・シャルル5世ホール」には、103点の絵画や立体的なドーム型の作品、ファッションと融合した作品などが展示され、地元フランスからはもちろん、観光客、日本から来たファンなど、訪れた多くの人の熱気で溢れていたそうです!
「カルーセル・デュ・ルーヴル・シャルル5世ホール」からの1枚。
稲垣吾郎さんと草なぎ剛さんも応援に駆けつけていた様ですね!元『SMAP』のメンバー、中居正広さんと木村拓哉さんもビックリ&喜んでいるのでは??
会場内の作品それぞれが香取慎吾さんの世界観を主張する中、コアなファンの目を釘付けにしたものがあったとか!?「Naketekurukara Waraketekuru2016」と題された作品の様なんですが、どんな作品なのか見てみると・・??
パッと見た感じでは深いメッセージ性は覗えませんが、敏感なファンのアンテナはこの絵に素早く反応!?以前に番組の中で施した、稲垣吾郎さんの「イタズラ」が重なって見えていたみたい??
画像がこちら!
言われてみれば、中居正広さんに見える??何だか説得力がある気がしますね!
絵に対する「もしかして中居くんでは?」の声はSNSなどで拡がり、ファンの間で大きな反響を呼んでいた様です↓↓↓。
青い背景に帽子かぶってる絵は中居くんでしょ泣いてる…(;ω;)(;ω;)(;ω;)
香取慎吾 NAKAMA de ARTS展(パリ1区)NAKAMA des ARTS, Shingo Katori Paris 1er : Paris Gourmand パリのおいしい日々3 https://t.co/t1DKlIf7Dw
— うさこ (@kurousagiuxu) 2018年9月18日
ホントだー!5色の涙流してる絵がある!しかもあの順番!見てるだけで感動😭
香取慎吾 NAKAMA de ARTS展(パリ1区)NAKAMA des ARTS, Shingo Katori Paris 1er : Paris Gourmand パリのおいしい日々3 https://t.co/vcaJTgslxV
— 🖇️めぐっぺ🖇️ (@megsan1010) 2018年9月19日
絵に込められた香取慎吾さんのメッセージ。ファンにはしっかりと伝わっていた様です。
思えば、この作品が制作された2016年は『SMAP』の5人にとって、「グループの解散」という大きな分岐点となった年でした。絵のタイトル「Naketekurukara Waraketekuru」からは、大変だった当時の複雑な心境や他のメンバーへの想いが見える、何だかそんな感じがします。
まとめ
- アーティストとして躍進する香取慎吾
- 9月に初の個展『NAKAMA des ARTS』を開催!
- 展示された「Naketekurukara Waraketekuru」のモデルは中居正広!?
- 絵のメッセージ性はファンの心を大きく動かしていた!
アーティスト活動を本格スタートさせた香取慎吾さん。2017年に日本財団主催の展覧会『ミュージアム・オブ・トゥギャザー』で「イソゲマダマニアウ」・「火のトリ」の2作品を出展。同年10月、カルティエの誕生100年を記念した期間限定ギャラリー『TANK 100』でも「時間が足りない:need more time」・「百年のfuuu.」の2作品が展示されるなど、精力的に発表を続けて来ました。
『TANK 100』で展示された「時間が足りない:need more time」!
コレにも、モチーフの東京タワーや黒うさぎが隠れている!?
香取慎吾さんが自身の作品について語っていた「僕の描く絵はエンターテインメント的な側面もあります」とのコメントの通り、ユニークなタッチとカラフルな色使いが特徴的な彼の絵は、見ているだけで楽しくなって来る感じがしますよね!
そして、時折作品から垣間見える『SMAP』のメンバー達との深い絆。香取慎吾さんの絵は、多くのファンを安心させる大きなものの1つとなっているのではないでしょうか。いつか、『SMAP』のメンバー全員で香取慎吾さんの作品に「あーだこーだ」言っている。そんなシーンが見られる時を期待しています!
頑張れ慎吾くん!頑張れ『SMAP』!!
以上、「香取慎吾 個展の絵に中居くんが登場!?」でした!