おしとやかな感じの吉岡里帆さんも、実は熱いパッションの持ち主だった!大学の転学や地元は京都と東京の往復!!彼女の大胆な行動力を促した、学生時代の「ある出会い」とは!?
後の人生を一変させた女優・吉岡里帆の源泉、早速見て行きましょう!
大学「転学」の契機は芝居の世界!?
書道の有段者
2017年に「もっともブレイクした女優」と言われた吉岡里帆さん。現在も『資生堂』や『日清食品』、『日本コカ・コーラ』などなど多くのCMに出演している売れっ子さんですよね!
清楚なイメージの彼女ですが、2018年10月に公開された映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(アスミック・エース)で務めたヒロイン・明日葉ふうか役では歌とギターに初挑戦!同年12月に放送された『2018 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)のステージで、主演の阿部サダヲさんと共に主題歌「体の芯からまだ燃えているんだ」を熱唱するなどワイルドな一面も!?
子供の頃はプロテインを愛飲していたらしい!?吉岡里帆さんのブログはこちら!https://ameblo.jp/yoshi-rihorihoriho/
2013年に女優としての活動をスタートさせている吉岡里帆さんなんですが、以前は「書道家」を目指していたそうです。腕前は何と八段との事!ちなみに文部科学省後援の「毛筆書写検定」では最下位の5級から最上位の1級まであるそうで、1級を取得すると指導者として公的に認められる資格を持つと認定されるみたいです。
バラエティー番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)でしたためた作品!
達筆!この「風」は浜ちゃんこと浜田雅功さんをイメージした1文字だそうです。
一般に普及している書道の段位・級位や師範の認定は、各書道教室や書道会が独自に判定していて共通した基準に基づくものではないそうなんですが、恐らく吉岡里帆さんの技量は指導者としての資格を持つ1級クラス!?
書への研鑽を積みながら彼女が通っていたのは、京都橘大学・文学部「日本語日本文学科書道コース」だったそうですね。この京都橘大学は、『全日本高校・大学生書道展』で12度もの団体最優秀校を受賞している書道の名門!(高校は京都橘高校。こちらは京都でも3本の指に入る難関校だそうです)。
このままそっち方面に進むかと思いきや?吉岡里帆さんは3年生を最後に他の大学に転学!彼女の大きな決断を促したものとは、一体何だったのでしょうか?
俳優業の始動
『wikipedia』によれば、高校3年生の時にエキストラとして出演した映画『天地明察』(角川映画・松竹)、友人に誘われて観劇した小劇場の舞台『銀ちゃんが逝く』『蒲田行進曲』(つかこうへい作)が吉岡里帆さんの何かを変えたみたい!?
特に、舞台での感動は彼女を大いに刺激したらく、終劇後にそのまま「仲間にしてください!」と劇団の門を叩いたそうです。ですが、熱が空回りしていたのか?それとも冷やかしだと思われた??残念ながら取り合ってもらえなかった様ですね。
この「門前払い」以降、独学で芝居の勉強をしながら東京の俳優養成所に通い始めた吉岡里帆さんは、大学(授業&自主映画などの作品作り)➔アルバイト➔養成所(アルバイト先から養成所までの移動は夜行バスを使用)と、目まぐるしい毎日だったみたいです!
東京進出については「多くのテレビ番組や映画は都内で制作されている為」と語っていたそうですが、恐らく大学の転学もこの頃だった?転入の理由や転学先の大学については分かりませんでしたが、書道家から俳優へ。新しい夢へと踏み出した、彼女なりのケジメだったのかもしれませんね。
ちなみに、養成所ごとの費用はカリキュラムが異なる為まちまちの様ですが、大体の相場は年間で数十万円にもなるとか。 また、年間の授業料とは別に入所金として10万円ほどが必要になるらしい!?「親には言えずに内緒にしていた」と語る吉岡里帆さんの大学生活は、アルバイトだけでも大変なものだったみたいです↓↓。
1番多い時でアルバイトを4つ掛け持ちしていた時期もあり、アルバイト代をすべて夢に投資し、5年程その生活を続けたそうだ。
情熱が伝わってくるエピソードですが、葛藤は常にあった様です。『これでいいのか、間違いをおかしているのではないか…何の為にこんなことをしているんだろう?』と、不安になってしまう事もしばしばあったそうで・・・。順風満帆かに見えた吉岡里帆さんにも、「試練の時間」はやっぱりあったんですね。
そしてブレイクへ!
全国区デビューは、波瑠さんが主演を務めた2015年下半期の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)。同番組の主演オーディションで惜しくも最終選考での落選となった吉岡里帆さんでしたが、制作サイドの目に止まった彼女は主人公の友人・田村宜(たむら のぶ)役に抜擢されたそうです!
「のぶちゃん」こと田村宜(たむら のぶ)役を好演!
寡黙だけど、ちょっとコミカルな変り者!?のぶちゃん役で話題と注目を集めていった吉岡里帆さん。トレードマークの丸眼鏡を外したシーンでは「かわいい!」などの声が多く挙げられて大きな反響を呼びました!
その後は2016年に放送されたテレビドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、2017年の『カルテット』(TBS系)といった連続ドラマのレギュラー出演や、スターへの登竜門とされている結婚情報誌『ゼクシィ』(リクルート)9代目CMガールへの就任などなど名実ともに大躍進!!
2017年4月に放送された音楽トークバラエティ番組『チカラウタ』(日本テレビ系)に出演した吉岡里帆さんは「新幹線に初めて乗った時は泣きました。仕事が加速したら見る景色もこんなに違って見えるんだ」と語っていたそうです。
ブレイクを遂げ、女優として成長を続ける現在の彼女の目には、どんな景色が映し出されているのでしょうか。売れっ子さんならではの不安?それとも、より大きな目標が見えていたりするのかも??彼女のさらなる飛躍が楽しみですね!
まとめ
- トップ女優の仲間入りを果たした吉岡里帆
- 大学在学中に転学を決意!
- 理由は魅了された芝居の世界!?
- 今後の活躍も期待大!
意外だった吉岡里帆さんの下積み時代。彼女の苦労はもちろんなんですが、目標に向かって邁進する猪突猛進的な行動力にも驚かされましたね!5年もの間往復していた東京と京都の夜行バス。乗車時間を調べてみると、大体6~7時間となっていたので往復だけでも半日以上!?
通っていた俳優養成所の日程が分からないので何とも言えませんが、時間的にも、そして体力的にもかなりのハードスケジュールだった事が伺えます。転学先の大学も無事に卒業しているので、勉強の方も抜かり無しだったみたいですね!
学業と俳優業の両立。この難題への取り組みには、中途半端を嫌う感じな吉岡里帆さん本人の意志はもちろん、両親の想いもあったんじゃないかなぁと思います。
山場を越え、見事にブレイクを遂げた吉岡里帆さん。夢を支えた強い意志と行動力は、これからどんな「吉岡里帆」を披露してくれるのか?ガッツリな悪女役や、キツめの変人役も見てみたいかも??今後も彼女の活躍に要注目ですね!
以上、「吉岡里帆は大学を転学していた!女優を目指すキッカケは何!?」でした!