工事現場御用達の配達弁当、人気の理由をあえて選べばこの２つ！！

工事現場の胃袋を支える配達弁当、あなたは「お試し」した事ありますか？お手頃価格でしかも万が一の場合にも応えてくれるなど、そこには愛される理由があります。

ここでは、そんな配達弁当の人気の秘密や困った時のレスキュー的なサービス等、工事現場の昼休み風景をまとめてお届けしたいと思います！

工事現場の昼食事情

昼休みのスタイルは人によってそれぞれ違いますが、多数派を占めるのは

持参派　自分で作った物、作ってもらった物。スーパーやコンビで購入した物など、外から現場に持ち込むスタイルで多数派の中の筆頭です。
配達派　朝に注文してお昼までに届けてもらう、いわゆる「ピザの弁当版」。持参派と拮抗する勢力です。
食堂派　多少時間とお金が掛かっても（それなりにリーズナブルですが）、温かい物やその時に食べたい物を選ぶこだわり派です。大きい現場になると、売店や食堂があってチョットした買い物などは現場の中で済ます事ができる様になっています。中には４～５階建ての休憩所の全てのフロアに、食堂が設置されている現場もありました。

この３つになると思われます。

その他少数派として「外出派」がいます。現場の外の飲食店に足を運ぶスタイルですね。食堂派に比べてより時間とお金を昼食に掛けるタイプです。

利用客が集中している所は入店時間もある程度計算しないと、時間切れで食べそびれてしまう場合があります（何度か経験してしまいました）。外出派は時間と自分の仕事を調整しながら、飲食店（今日はあの店いけるかな？みたいな感じで）を選んでいるんですね。

朝の内に頼んでおけば比較的に温かく、味噌汁つきのご飯を届けてもらえる便利な配達弁当ですが、もし注文を忘れてしまったり数を少なく頼んでしまったら？

その分を補うために買い出しに行ったりとたいへんですよね。時間も掛かってしまいますし、現場の周りに何もない時なんかはなおさらです。

ですが心配いりません。そんなピンチにも対応してくれるので大丈夫です。配達中の弁当屋さんの車にはその「もしも」等の場合に備えて予備の弁当をいくつか積んでいてくれるんです。この「もしも」のケース、現場では結構あるので非常に助かります。

定番？の唐揚げ弁当

引用元：https://www.photo-ac.com

ボリューム満点！！これはおかずとお米が別々に分かれていますが、同じ容器に収まっているタイプの物もあります。

緊急事態にも対応してくれて便利な配達弁当の人気の第１の理由はストレートに値段です。現場の敷地に休憩所等のプレハブが建ち始めると、２～３社の弁当屋さんがメニューが載っているチラシを置いていきます。（もちろんちゃんと営業していきます）

値段はどれも遜色なく、どの弁当屋さんもリーズナブルで300円台（定番の日替わり弁当）とお手ごろな価格から利用でき、400～500円台の「チキンカツ」や「唐揚げ」などの弁当もあって種類も豊富です。

第２の理由としては、実際に弁当を食べている本人よりも、「身内が便利さの味を占めてしまう事」だと思います。上記にもある、作ってもらった物を持ち込むタイプの持参派に当てはまる例ですが、現場で良く聞くのは「嫁さん弁当作んの面倒になってしまったみたいだ」などの身内の方に対する愚痴？でした。

いまでこそスーパーなどで当たり前に290円等の低価格弁当が売られていますが、そのずっと以前に300円台で食べられるお手頃さを知ってしまったら？

「今日も弁当頼んでもらっちゃおうかな？」

と思ってしまうのも仕方が無い事かもしれませんね。他の持参派、購入した物を持ち込むタイプですが、こちらはあまりスタイルを変えない傾向が強い様です。「飽きた」と言いながらもずっと同じものを食べている印象があります。

配達弁当にスポットを当ててみましたが昼食やお弁当だけでは無く、夕食や他の食事も含めて、あたりまえに食べられている幸せに改めて感謝したいと思います。この機会に好き嫌いや食べ残しなど、食生活を振り返ってみては？

より充実した毎日を送る、思わぬヒントが見つかるきっかけになるかも！？

以上、配達弁当の人気の秘密等、工事現場のお昼事情をお届けしました！