工事現場のあちこちで作業場に彩りをもたらすラジオ達、そのラジオ達のボリュームが少し?いやいやうるさい位に高めになっているのってどんな時!?
ここではそんなラジオ達の活躍の紹介と共に、音量の謎について1つ1つ解き明かしていきたいと思います!
目次
工事現場のラジオ達
あっこっちで大活躍
工事現場では自分の作業場にラジオを置いている人が結構います。業種は様々ですが、「現場の何処か」は必ず「誰かの作業場」になるので、床下やフロアの1室、外の外壁周り等、電波の届く至る所でラジオは働いている訳です。
中でも頻度が多いのは内装業者と言われる人達の作業場です。フローリングやカーペット等の床材、クロス(壁紙)など扱う物が違えば業者も違い、それぞれがある程度の時間その場にこもって作業します。(様々ですが、丸1日、2~3日等)なので聞きやすい環境ではありますね。
ラジオの効果
リズム感やモチベーションの向上などラジオから受け取る物は様々です、音楽だけの音源も見かけるようになりましたが、それでも圧倒的にラジオが多いのはトークと音楽のバランス、合間のCMなどが絶妙だからではないでしょうか?
これは工事現場に限らないと思いますが、甲子園の季節やワールドカップなどの時期のモチベーション増大の効果は絶大です!。その場の一体感までもあげてくれます。作業の手が止まりがちになってしまいますがそれはまあ置いておくとして、スポーツは大体の人のモチベーションの材料になる様ですね。
ラジオの種類
ポケットサイズの物やラジカセタイプ、防水の物など種類も色々ですが、木目調や正方形の箱型など最近ではデザインもバリエーションが豊富なようですね。
値段も色々で、中には20,000円を超える高価な物もあります。某メーカーが出しているバッテリー式の物で定価2,5000円位だったと思いますが、現場でも何度か見かけた事がありました。
(下の画像は愛用のラジオです)
中古品ですが、まだ現役で頑張っています。
もはやうるさい!?音量を上げる原因はこの3つ!
騒音の中に居る
工事現場では「静か」という状況はあまりありません。常になにかしらの音に囲まれた状態になります。というか、作業を始めれば自分でも音を作り出している事になるので、どうしても低い音量では聴き取りづらくなってしまうのです。
個人的な事情ですが、音の出ない作業をしている時でも自分のお気に入りの曲などが流れてくるとボリュームを上げちゃいますね。作業場に自分しかいない場合などはなおさらです。
その日の作業内容がボリュームを上げる
コンクリートの打設の日は騒音が終日続きます。コンクリートを送る圧送車、固まる前のコンクリートを生コンと呼びますが、その生コンを運ぶ生コン車(かなりの台数が現場に出入りします)、打設時のヴァイブレーター(ヴァイブレーターの振動で型枠に生コンを流し込みます)、発電機の音等かなりの騒音になります。
この日は恐らく現場内のラジオのボリュームが一斉に上がるでしょう。普段から高めの音量が1.5倍、いやそれ以上になっているかも知れません。
ラジオのバッティング
たまに同じ室内にラジオが2~3台ある時があります。AMやFM、これ何語講座?などそれぞれのラジオが負けないように一生懸命に仕事をするので、音量が大変な事になってしまっている時がありました。
ここまでになってしまうともう立派な騒音ですね。話す声も良く聞こえないほどで、カラオケBOXのような状態(わかりづらいかな?)でした。
まとめ
- 工事現場でラジオは必需品
- ラジオの効果は様々ある
- うるさい原因は、現場やラジオ自体の音にあった?
工事現場では音量が高めになってしまう要因が多々ありますが、癖になってしまっているのか普段家に居る時なども、気が付くと高くしてしまっている時があります。知らないうちに迷惑をかけてしまう場合もあるので、みなさんもラジオを使用する際は周りへの配慮を心掛けて下さいね。
以上、工事現場のラジオ事情等の追究でした!